床の汚れといっても、色々な種類がありますよね。
まずは、汚れの種類からお勉強していきましょう!
Contents
無垢フローリングの汚れの種類
ホコリやチリなどの軽い汚れ
床汚れの中でも、一番多く見られるのが、ホコリやチリ汚れです!
そう、見たくなくても見えてしまう汚れですね。
このホコリやチリは基本的な掃除でも落とすことができる、比較的軽度な汚れです。
掃除機をかければなくなります!笑
ただ、定期的なお掃除を怠って、そのままの状態にしていて、皮脂汚れや油汚れと混ざると、落としづらい黒ずみ汚れにレベルアップしてしまい、厄介な汚れになるので、注意が必要!
黒ずみ汚れ
床汚れの中でも、落としにくい汚れといわれる黒ずみ汚れ。。。
一言に黒ずみ汚れといっても、2種類あるって知ってました? 私は知りませんでした・・・
- 油分が原因の黒ずみ
軽い油汚れの場合は、ぞうきんでしっかり拭き取ることで、落とせます。(←おそらく我が家の今の状態)しかし、お掃除をせずに放置してしまうと、黒ずみ汚れになって簡単には落とせなくなってしまいます。
- カビが原因の黒ずみ
カビの黒ずみ汚れは、室内の湿気や水まわりの床で発生しやすい汚れです。せっかく拭き掃除をしても、きちんと水分が拭き取れていなかった場合も、カビが生えてしまう原因になるので、注意が必要です!
シールなどを剥がした跡の汚れ
お子さんがいるご家庭では、なんとなくお気づきかと思いますが、シールを剥がした後に残る、ベタベタの跡・・・
きちんとベタベタをなくしておかないと、残った粘着力で他の汚れと混ざり、黒ずみの原因になってしまうことも。
お子さんがシール遊びをした後は、ベタベタがないかチェックが必要です。
そして、見つけた後は少し面倒でもすぐにお掃除をすることが、大切です!
無垢フローリングでよくあるトラブルと対処法
水分をこぼした場合はすぐに拭き取るべし!
無垢材は、空気中の湿気を吸収したり吐き出したりする調湿作用がありますが、大量の水分を吸収してしまうと、水シミの原因になります。
また、そのまま気づかずに放置してしまうと、カビが生え黒くなってしまいます。
水分をこぼした時は、すぐに拭き取るようにしましょう!
水シミ、油ジミができてしまった場合でも大丈夫!
気をつけてはいても、特にキッチン周りは水や油が飛んでしまうことは避けられないと思います。
水シミができてしまったら
水シミは、スポンジの硬い部分を使って落とすことができます。スポンジを水に濡らして硬く絞って、ゴシゴシ擦り、乾いた雑巾で拭きます。さらに、床が乾いたらその部分にオイルを塗るとキレイになりますよ〜♩
油ジミができてしまったら
無垢フローリングの上に、黒いシミができている場合、それは油ジミです。
中性洗剤(台所用洗剤)を薄めて、硬く絞った雑巾または、スポンジで擦ると落とすことができます。ただし、油ジミは奥まで染み込んでしまうと、落ちなくなってしまうので、気がついたときにこまめに掃除をするようにしましょう!
黒ずみができてしまったらどうしたらいい?
無垢材のメーカーさんに聞いてみました!
お酢を使って掃除をするのがいいそうです!
お酢には匂いを和らげてくれたり、殺菌作用もあるので、バケツにお酢を入れていつものように雑巾かけしたり、スプレー容器へ入れて吹きかけながら乾拭きすると良いとのこと✨
お酢を掃除に使うのはよく聞くし、天然素材だから安心して使えそう〜
傷や凹みができてしまったらどうしたらいい?
正直、無垢材に傷はつきものです。
我が家も細かい傷が多々あります。笑
なんてったって、ワンちゃんがいますからね〜
でも無垢材だから!逆に、気にならないですよ!
どちらかというと、2階の無垢ではないフローリングの傷のほうが気になります。。。
傷を気にする方、結構多いと思うんですが、無垢フローリングだと無垢材に馴染んでくるので、逆に気にならないと思います!
気になるとすれば、家を建てた最初の頃だけだと思います!笑
凹みも「無垢のいい味が出てきた!」と捉えられればいいですが、もし凹みを見つけてしまったら、ぜひ試してみて欲しい方法があります。
凹みの上に固く絞った濡れタオルを置く⇨上からアイロンをあてる
これは、水分を吸収すると膨らむ木の性質を利用しています!これは効果的面だったので、気になる方はぜひ一度、試して欲しいです✨
無垢フローリングのお手入れってどうすればいいの?
床のお掃除はお家のお掃除の中でも、基本中の基本!!!
憧れの無垢フローリングにしたはいいものの、お手入れ方法がよくわからない・・・そんな方いらっしゃると思います。
水に弱いと思われがちな無垢材ですが、そんなことはありません!
確かにびしょびしょにして、モップがけができるわけではありませんが、長い目で見れば、無垢でないフローリングよりメンテナンスの負担が少なく、私のようなズボラーさんでも、無垢フローリングを管理できてしまいます!
水拭きできない?いいえ、正しい方法であれば、水拭きできます!
お家を建てたハウスメーカーから「無垢材は水に弱いので、お掃除は乾拭きしてください。」と言われたことがあると思います。
水に弱いのか〜・・・
メンテナンスも掃除も気を遣わないといけないのね。
手間もかかるし、常に気をつけないといけないし、維持するの大変そう・・
最初はそう思ってしまいますよね。
少し水をこぼしただけでも、すぐに拭いて、もちろん水拭きなんてもってのほか!!!
水拭きできるお家うらやましいな〜なんて羨ましく思ってしまうのも仕方のないことです。
あの話題のティネコ(Tineco)は使用できるのか疑問に思い、無垢材のメーカーさんに確認してみました。
無垢のフローリングなんですけど、無垢材は水に弱いので、お掃除は乾拭きをするように言われたのですが・・・、今人気のティネ・・
あ〜、水拭きしないでという意味ではないですよ!
毎日水拭きしてしまうと、無垢フローリングの油分がなくなって、汚れが染み込みやすくなってしまいますが、いつものお掃除は乾拭きくらいで十分です!
なので、定期的にであれば、水拭きしても問題ないです!
そうなんですか!?勝手にダメだと諦めてました・・・ちなみに、ティネコ(Tineco)は使えます??
ティネコ(Tineco)は辞めた方がいいです。水分量が調節できないので・・
でも終わった後によく乾燥できれば、自己責任で使用は可能かと思います。
水拭きといっても、いわゆる雑巾がけのようなものは、問題なくできますよ〜ということです。
ティネコ(Tineco)の使用はできないわけではありませんが、極力避けた方が良いとのことでした。
他に代わりになるようなお掃除グッズがないかと探していたところ、CCPコードレス回転モップクリーナーNeo+という、無垢フローリングの掃除に使える、最強アイテムに出会いました!
年に数回、ワックス・オイルでメンテナンスをしましょう!
基本的には、年に1〜2回のメンテナンスでOKですが、無垢材によってオイルの染み込み具合などが変わるので、乾燥してきたかな?と思ったときに、部分的にメンテナンスしてあげても◎。
特に冬場は、湿度が低く空気が乾燥しやすいので、オイルを塗って乾燥し過ぎるのを防ぐのが◎。
また、塗装によっても、メンテナンスが変わってきます。
自然塗装の無垢フローリング
特徴は
出典:無垢フローリングのお手入れ方法 無垢フローリングドットコム
①木の質感をそのまま生かせる。
②傷が目立ちにくく、凹み等の補修がしやすい。
③油膜を作らないので、傷や汚れが付きやすい
④オイルの種類や使用状況によるが、定期的に塗り直しが必要。
ウレタン塗装の無垢フローリング
特徴は
出典:無垢フローリングのお手入れ方法 無垢フローリングドットコム
①光沢が良い。
②耐水性に優れているので、汚れが付きにくい。
③硬く耐摩耗性があるので、塗り替えの必要がない。
④表面に傷が付くと目立ちやすい。
⑤コーティグされるので、表面の質感が変わる。
無塗装の無垢フローリング
特徴は
出典:無垢フローリングのお手入れ方法 無垢フローリングドットコム
①木の色・質感をそのまま生かせる。
②傷が目立ちにくく、凹み等の補修がしやすい。
③調湿効果が一番期待できる。
④汚れが染み込み、落とすのが困難。
⑤季節によって毛羽立ちやささくれが出る事がある。
無垢フローリング掃除のおともに!水拭きが怖くても大丈夫!
水拭きがOK!とわかっても、それでもやっぱり水拭きに抵抗がある方に、おすすめなのが「Bonaフロアクリーナー」
フローリング塗装の総合メーカーBona社が、
無垢フローリングの日常的クリーニングのために開発したものなので、安心して使えますよね♩
どこにでも売っていないのが難点ですが、木に優しくて、使用後は無垢フローリングがサラサラになります。
何よりも、スプレーをして拭くとすぐに乾くんですよね♩
1Lあるので、コスパも良い!その点もおすすめポイントです!
無垢フローリングのメンテナンスに困っている方!!
ぜひ試してみてくださいね♪